FS-055 満開の花見山から望む福島市街地
この風景は2007年「ふくしま市景観100選」に選定された1ショットで花見山公園の展望台から市街地を見た光景です。
昭和34年に花を見る山「花見山公園」として開放。50年頃には、写真家・秋山庄太郎が訪れ、「百花繚乱」の花見山地区を「福島に桃源郷あり」と形容し、一躍全国的に認知度が上がり、今では年間32万人が集まるウォーキング型花見の観光地となっております。満開の桜の季節には吾妻小富士の雪うさぎを遠くに眺めることができます。
市街地の中央にぽつんと残された里山、標高275mの信夫山は、古来から山岳信仰の山、江戸・明治時代は文芸の山、現在はハイキングの山、公園もあり、花見のスポットでもあり、四季を通して市民の憩いの場となっている。福島市のシンボルの山です。