FS-036 レンガ通り並ぶ日銀福島支店と東邦銀行

レンガ通りは奥州街道の一部であり、現在は「福島のウォール街」とも呼ばれ、金融機関、証券会社、生命保険会社などが軒を連ねています。 手前にある日本銀行福島支店は明治32年に東北地方で最初の、日本銀行としては7番目の店舗として開設されました。全国的にみても早い時期に出張所が開設されたのは福島が当時の重要輸出品であった生糸や米穀の有数の集積地であり、東北の金融の中心であったためです。奥にある建物が東邦銀行本店になります。